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2018/12/10/ 21:55
アプリ『Fate/Grand Order』のリアルイベント「FGO冬祭り 2018-2019 〜トラベリング大サーカス!〜」で「チャレンジクエスト決勝ステージ」(北海道会場)が開催されました。
冬祭り当日の12月8日(土)朝8時に開放された「FGO冬祭り北海道 最大ダメージトライアルクエスト」。会場では午前中から本クエストを使って予選大会が行われ、時間内に高い与ダメージを記録した5名が決勝に進出しました。
この記事では、混戦を極めた予選を見事に勝ち抜いた5名による「チャレンジクエスト決勝ステージ」の模様をお届けします。「最大ダメージトライアルクエスト」であまりいい結果が残せなかった人は、次回の宮城会場に向けて大会上位陣のパーティや戦術を参考にしてみてはいかがでしょうか?
まず最初に冬祭りで実施された「チャレンジクエスト」のルールをおさらいしておきましょう。
【冬祭りチャレンジクエストのルール】
・令呪と聖晶石は使用不可
・予選で使用したパーティは決勝で変更可
・制限時間は5分。5分をすぎた時点でスコア無効
・予選スコアと決勝スコアの合計値で順位を決定
ゲーム内で開放されているクエストには存在しない5分の制限時間がキモ。普通にプレイする分には、ゆっくりと多くの強化を攻撃役に付与して与ダメージを上げていきますが、本大会ではそうもいきません。
しかも多くの観客に見守られての一発勝負……。焦りと緊張で最適解を選べない場合もあるでしょう。
▼決勝に進んだのはこの5名。5分間という時間制限がある中で、かなり高いダメージが出ています。
まずは予選で2,644,146ダメージを記録して5位に入賞した「リン」さんがクエストに挑戦しました。予選の感想を問われたリンさんは、「レベルが高すぎて怖い」と回答するも、自分のサーヴァントを信じるのみと意気込みを語っていました。
▼第3と最終再臨イラストにぼかしを入れています。
1st![]() |
・カルナ ・レベル90 ・宝具レベル4 ・スキルレベル10/10/10 |
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2nd![]() |
・マーリン ・レベル90 ・宝具レベル3 ・スキルレベル10/10/10 |
3rd![]() |
・諸葛孔明〔エルメロイII世〕 ・レベル90 ・宝具レベル5 ・スキルレベル10/10/10 |
4th![]() |
・アーラシュ ・レベル60 ・宝具レベル5 ・スキルレベル1/1/10 |
5th![]() |
・ゲオルギウス ・レベル1 ・宝具レベル5 ・スキルレベル1/-/- |
攻撃役は神性を持つカエサルとアルテラ・ザ・サン〔タ〕に特攻を取れる星5ランサー「カルナ」。諸葛孔明とマーリンでいくつもの強化状態を付与し、大ダメージを狙う戦術です。
マーリンには、登場時に味方全体のBusterカード性能を3ターンアップするイベント配布礼装「九首牛魔羅王」を装備。1ターン目に攻撃的な強化効果とNPをカルナに付与したあとは、「オーダーチェンジ」で5thのゲオルギウスと交換しました。
マーリンと孔明のCTが終わるまでレベル1のゲオルギウスとアーラシュで耐えた後、ステラで擬似オーダーチェンジを行い再びカルナを戦場に出します。
最後はマーリンと孔明の強化をカルナに重ねがけし、マーリン→孔明→カルナの順で宝具チェイン。焦りからか「全体強化」の使用を忘れてしまいながらも、ダメージは2,384,513を記録しました。
▼合計スコアは5,028,659に。
予選スコア2,675,347で4位に入賞した「こてっちゃん」さんは「運が悪ければ100万ダメージも超えない」というカード運に左右されるパーティで挑みます。
私も分の悪い賭けは嫌いじゃありません!
1st![]() |
・宮本武蔵 ・レベル90 ・宝具レベル3 ・スキルレベル10/10/10 |
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2nd![]() |
・マーリン ・レベル90 ・宝具レベル1 ・スキルレベル10/10/10 |
3rd![]() |
・諸葛孔明〔エルメロイII世〕 ・レベル90 ・宝具レベル3 ・スキルレベル10/10/10 |
4th![]() |
・マシュ ・レベル60 ・宝具レベル3 ・スキルレベル10/10/10 |
攻撃役は星5セイバー「宮本武蔵」。サポート役は孔明とマーリン、そしてオーダーチェンジ後のターン調整役でマシュを採用しています。
武蔵の単体宝具+クリティカルBusterチェインで大ダメージを狙う戦術ですね。しかし運悪く、宝具ターンに配られたのは武蔵のQuick1枚……1,053,504という結果に終わりました。
カード運に左右される戦術だとわかっていながらも、「大好きな武蔵で挑戦したかった」というマスターの鏡のようなこてっちゃんさんに大きな拍手が贈られました。
▼リンさんのトップは変わらず。
▼第3と最終再臨イラストにぼかしを入れています。
予選で2,677,828ダメージを稼いだコロリンさんの攻撃役は星5バーサーカー「源頼光」。クラス相性を気にせず全体宝具で大ダメージを与えられ、さらに特攻スキル「神秘殺し」は地の力と魔性を持つランサー茨木童子に有効です。
大ダメージを狙える編成ながら、ネタとしてゲオルギウスに同人誌礼装を装備させているところがにくい演出です。
戦闘の流れはこれまでの2人と変わらず、強化状態を頼光に付与したあとにオーダーチェンジでゲオルギウスを呼び出し、ターゲット集中でバニヤンと交代。
バニヤンも防御力ダウンを付与したあとはターゲット集中礼装で頼光と交代し、マーリンと孔明の強化付与スキルを重ねがけした状態で宝具を放ちます。
結果は2,711,263。合計スコア約539万で暫定1位に躍り出ました。
▼宝具チェインをしても意味がない編成なので、孔明の宝具のあとに通常カードでしっかりダメージを稼いでいました。
▼第3と最終再臨イラストにぼかしを入れています。
予選2位のあびろさんは、決勝ステージでは初となる星5キャスター「スカサハ=スカディ」を採用。Quick全体宝具の星4バーサーカー「フランケンシュタイン」を不夜城のアサシンと一緒にサポートします。
消滅時に味方全体に30%のQuickカード性能アップを付与する「遮那王流離譚」はマーリン実装後にあまり見なくなりましたが、スカディの台頭で再びダメージトライアルで選ばれるようになった印象ですね。
そんなQuick活用パーティのダメージレコードは2,677,199を記録。合計スコアが5,612,098となり、暫定1位を奪取しました。
▼第3と最終再臨イラストにぼかしを入れています。
最後は予選でただ1人300万以上のダメージを叩き出しただいごさんが登場。なんとだいごさんは3周年イベント「FGO Fes.2018」のチャレンジクエストでも1位を獲得した強者。編成画面を見ただけで、これまでとは考え方や組み方が違うことがわかります。
星5ランサー「スカサハ」と星5アーチャー「ギルガメッシュ」の攻撃役2騎編成で、必要な礼装だけを装備してコストを節約しています。
前半の戦い方は、これまでの4名と同じ。スカディと不夜城のアサシンの強化系スキルを攻撃役に付与し、オーダーチェンジで最後尾のマシュと交代させます。
明らかに違うのは、敵の宝具ターン。1ターン早くチャージがたまるアルテラ・ザ・サン〔タ〕の行動をマスタースキル「ガンド」で封じ、全員の宝具ターンをあわせました。
そして問題の敵の宝具ターン。これまではターゲット集中役に宝具を受けてもらって攻撃役を出すやり方でしたが、だいごさんが選んだのは敵の宝具を利用してフィールドにいるマシュ、スカディ、不夜城のアサシンを同時に消滅させる方法。
3騎を1ターンで消滅させることで、NP100%+スキル未使用の孔明、NP50%のギルガメッシュ、同じくNP50%のスカサハを同時に場に出すことができます。
ギルガメッシュは自身のスキルで30%のNPをチャージできるので、孔明の3種のスキルを使えばスカサハとギルガメッシュのNPを同時に100%にできるというわけです。
スカサハは高倍率な〔神性〕特攻スキルを持っているので、アルテラ・ザ・サン〔タ〕でダメージを出すのに最適なサーヴァント。残りの2騎をギルガメッシュのサーヴァント特攻宝具で撃破することで、5分という制限時間の問題を見事にクリアしていました。
気になるダメージは、3,119,471と決勝ステージトップの数字! 予選時の約320万にはおよばなかったものの、合計スコア6,326,585で文句なしの優勝となりました。
ギルガメッシュのサーヴァント特攻が無効なアルテラ・ザ・サン〔タ〕、セイバー・ランサー・アーチャーのクラス混合編成、2騎の神性持ち、敵のチャージターンの違い、5分の制限時間……すべてのクエストギミックを解決した素晴らしいパーティ編成だったのではないでしょうか。
▼このステージのために福岡から北海道会場を訪れただいごさんに、優勝トロフィーとモードレッドのフィギュアが贈られました。
ハイレベルな戦いが繰り広げられた北海道会場の「チャレンジクエスト決勝ステージ」。今回の内容は、宮城会場ではさらに練られた戦術や高ダメージが飛び出すのではないかと期待できるものでした。
ただし、環境差で如実に有利不利があらわれてしまっているのも事実です。たとえば筆者が1位のパーティをコピーしても、宝具レベルや聖杯使用サーヴァントの関係で300万以上のダメージを出すことは絶対にできません。
この環境差がパーティの多様性を生んでいることを理解しつつも、公平性の部分ではまだ課題が残されているのではないかとイチプレイヤーとして感じています。
しかし5分の時間制限が正式ルールとして採用されたり、クエストのギミックが趣向を凝らしたものになっていたりと、大会を重ねるごとにいい方向に向かっていることもまた事実。次回以降の冬祭りではさらなる進化に期待できるでしょう。
個人的には、全マスターがまったく同じ環境で挑む「詰FGO」的なものもおもしろいと思うのですが……いかがでしょう?(笑)
なお、AppBank.netでは「チャレンジクエスト決勝ステージ」以外にも冬祭りのレポート記事を多数掲載しています。他の記事が気になる人は、「FGO冬祭り」タグからご確認ください!
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